吉野家とマックをこよなく愛する外資金融マンwww

目的は利他的、されど体裁は利己的。矛盾。くそ。

第三回:金融市場における取引

 今回は主に2つのテーマ:金融市場のプロセスとその形態について紹介していく

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まず金融市場のプロセスについてだか、大きく2パターンある。

 

1つ目のパターンが新規に上場して、その際に株式を発行して市場で売買するパターンである。いわゆるIPO(initial public offering)である

2つ目のパターンとしては既存の企業が追加で株式を売買するパターンである。

 

あとは興味があるものが買ったり売ったりって感じ

 

じゃあこの売買がどのように行われているのか

 

結論から先にいってしまうと今は技術の発達によって全て電子取引である

 

電子取引がどのように行われているか?

 

ディーラーが算出するものから最適のasked priceとbid priceを提示してくれる

 

本来だとまず買い手と売り手が直接互いを探して売買していた。それが発達すると次にブローカーという仲介料をとることで買い手と売り手をつなぐ役割が生まれた。さらにはディーラーという自らもリスクをとって売買に参加することで(リスクヘッジしてポジションを作りながら)売り手側とは別に価格を提示してくれる人々が現れた。そしてそれをブローカーが紹介したりしてくれた。しかし近年は技術の進歩により一度に同時のディーラーや売り手を様々な買い手とつなぐことが可能となった

 

つまり今の金融市場ではいかに最適価格を導けるかが勝負となっている

 

※ちなみにディーラーとトレーダーの違いは顧客のリクエストに応じて行うか否かにある。トレーダーは顧客の要望に合わせて最適価格をだしてくるが、ディーラーは顧客がいなかろうが(スプレッドを収益として)最適価格の算出による裁定取引に従事する。

 

今回がテーマだテーマだったんでざっとこんなとこ