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吉野家とマックをこよなく愛する外資金融マンwww

目的は利他的、されど体裁は利己的。矛盾。くそ。

ファイナンス

第25回:マクロ経済分析

戦後の日本史を勉強してたらバブル崩壊の一連の流れで突っかかって結局マクロ経済をざっと復習することになったからまとめ。 まずexecutive summary じゃないけどエッセンスを詰め込んだ表がこちら 中長期のマクロ分析はここでは取り上げません。とりあえずI…

第19回:マイナス金利に関する解説

もう導入されてしばらくたつけど、やっぱり理解されずに社会人になるのはあれかなぁと思って取り上げます:マイナス金利 マイナス金利の解釈はそのまま。 通常お金に預ければその金利分預け額の何%かの利子がつく。マイナス金利ということは-〇%もらえる…

第17回:行動経済学とファイナンス、およびそこにおける投資家の役割

今日は行動経済学的な観点からみたファイナンスおよびそこにおける投資家の役割について触れていこうと思う。 最近必死にバリュエーションとかファイナンスばっかやってるから他の勉強もやらないと(ぼやき) ファイナンスにおける行動経済学を議論するとき…

第16回:CAPMモデル

今回は現在の金融資本主義が席巻する世の中の基盤ともいえるリスク・リターンについての体系化したモデルであるCAPM(Capital Asset Pricing Model)について紹介する 大事なポイントだけ先に紹介する CAPMとは何か? CAPMとは投資や資産評価にお…

特別回②:正規分布にまつわる統計学

大学時代専門であるにも関わらず、どうしてもモヤモヤっとしてた正規分布。昨日時間をかけていろいろ調べたり聞き取り調査をしてたらやっと自分が納得いくような形で理解することができたから共有します。 今回ば久々にずいぶん長い回になってしまったけど、…

第10回:ブラック・ショールズによるオプション価格決定

今回は金融業界の人なら誰もが一度耳にしたことのあるブラックショールズのオプション価格について。 端的にいうと、コールとプットをブラックさんとショールズさんが定式化したということ。どのように定式化したかというと、こんな感じ って感じ この時、 ,…

第九回:ブラックスワン(下巻)とまとめ

プラトン性のせいで私たち人間は物事を簡略化して自分たちが分かっている以上にわかってると思い込むんだなぁ。そんな統計学はダメなんか? こんな考えをもやもや持ちながら下巻へ ブラックスワンの下巻についてだが、引き続き予測の難しさについて。下巻を…

第八回:ブラックスワン(上巻)

ファイナンスの勉強してたら通りかかってベストセラーらしいからとりあえず手にとって読んでみた(だいぶ時間かかったけど笑) ブラックスワン 不確実性とリスクの本質 題名通り、次の3つの性質を持ち合わせる現象を中心に不確実性とリスクについてエッセー…

メモ2:懐疑主義論にまつわる話

いまブラックスワンを読んでて、その過程でいくつか調べ物したから忘れないうちにメモ この本の一つの中心的な概念の一つとなる懐疑主義論と因果関係の解釈について。哲学の潮流の中でこれらについて議論した重要な人物としてヒュームがいる。 ヒュームは人…

第七回:先物とオプション取引

今回のテーマは先物取引とオプション取引。 金融が現在のように複雑化したのはこれらがあるからといっても過言ではない。正直全部書いてたら盛りだくさん過ぎなんでそれぞれ概略だけざっと。 はじめに先物取引についてふれていく。 先物取引とはある商品を未…

第六回:鞘取り

今回は少し短めに先物市場における鞘取りの基礎について(FX取引) 要約するとこれだけ F(1+ruk) = E(1+rus) ここで最初のポイントが現在の為替レートEと先物為替レートの基準である。ここでは分かりやすくするためにドルと英国ポンドをつかって説明する。 E…

第五回:リスクとリターンの関係性②

今回はリスク・リターンの2回目ということで大きく3点ふれていく 1.リスク・リターンの計算 2.リスク・リターン計算にあたっての統計学 3.リスク・リターンを測る指標と関連概念 1.リスク・リターンの計算 まず基本的なリターンの求め方についてだが…

第四回:リスクとリターンの関係性について

これから2回に渡って金融市場におけるリスクとリターンについて紹介していく。 このリスク・リターンを議論するにあたって最も大切な指標がr、すなわち利子率となる。 ここで注意しなければならないのはrの定義がその都度見方によって変わるということであ…

第三回:金融市場における取引

今回は主に2つのテーマ:金融市場のプロセスとその形態について紹介していく まず金融市場のプロセスについてだか、大きく2パターンある。 1つ目のパターンが新規に上場して、その際に株式を発行して市場で売買するパターンである。いわゆるIPO(initial p…

第二回:様々な金融資産と指標

今回のテーマは主に2つ 金融資産の種類とそれらの価値を推し量る指標の紹介である まずfixed assetについては以下のように主に分類できる まずfixed assetについては短期・長期で政府が発行する国債がある(treasury bills and bonds) 補足として取引の際…

メモ1:CDOの証券化マジック

ちょっとCDOについて読んだから忘れないうちにメモ サブプライム問題が起きたときに話題になったCDO。なぜ今にも倒産しそうなBBBレートのモーゲージ債を人々は購入したのか。 それはBBBレートのモーゲージ債がAAAレートのCDOへと変身したから じゃあどのよう…

第一回:ファイナンスへの誘い

ここから数回は金融市場の導入について自分なりに解説していく。とりあえず今回は2009年のリーマンショックについて触れながら今後さらに踏み込んでいく領域についても言及していく。(何事も第1回は気合いがはいるもの。今後はどうせ失速する ) そもそも金…